daisuke 日記帳

ひまだから考える時間いっぱいあるんです

車だけじゃない!若者離れがドン•キホーテにも⁈

こんにちは

 

2019年12/27

今日から正月休みに入り、ゆっくりした朝を迎えることができました。

ドリッパーでコーヒーを入れ、香りを楽しみつつカップを傾けながらスマホでニュースを目にしていると、気になる記事を見つけスクロールする親指を止めた。

 

なんと、ドン•キホーテに若者離れの兆候が見えている!とドン•キホーテを中核事業に成長を続けているパン•パシフィック•インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)が大きな危機感を抱いているというのだ。

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ドン•キホーテと言えば、全国展開している総合ディスカウントショップ。入り組んだ通路、所狭しと商品が陳列され鮮やかな色で書かれたポップが印象的だ。店内をすれ違う他の客を気にしながら目当ての商品を探したり、または宝探し的な感覚でお買得商品を探すのもドン•キホーテを利用する醍醐味のひとつではないだろうか?

 

もちろん僕も利用したことはある。最近の利用頻度で言えば2か月に1度くらい。目当ての商品を買いに行きがてら、気になった商品があれば足を止めて気に入れば購入する感じだ。

 

車に乗って行くのだが、いつも駐車場はほぼ満車。店内に入っても客で溢れかえっている。

最寄りのドン•キホーテは恐らくだが10年ほど前にオープンしたと思うが、僕がこのドン•キホーテに抱く印象は今も10年前も変わらず「満車•満員」である。

 

客の年齢層を気にしていなかったが、そう言われると、今回のテーマである「若者離れ」もあながち無い話ではないな…という気がしてきた

 

2か月に1度しか利用しない僕の「思い当たる節」など説得力も何もないが、たしかに言われてみれば客層が僕と同じくらいの年代(40代前半)だったり、小さい子供を連れた家族であったり、または外国人であったり。

 

のような気がする…。

 

PPIHが言うには要因として、「MEGAドン•キホーテ」や、大手スーパー「ユニー」を傘下に収めた事による『ダブルネーム店舗』の開発などによって、よりファミリー層に焦点が向けられた開発体制になっていること。

 

これはズバリ僕達の世代には心地が良い。僕らが歳をとるにつれてお店側が僕らの年代に合わせてきてくれているからだ。僕らが個人の商品から家庭的な商品にシフトして行くのにドン•キホーテが様子をみながら商品のラインナップを変えてきてくれている様なものだ。

 

これが原因のひとつだとしたら今の若者世代は物足りなさを感じるのもうなずける。

逆にドン•キホーテがスタイルを変えずに若者中心の開発体制を維持していたのなら、僕ら世代は利用する足が遠のくかもしれない。

 

ドン•キホーテだけではなくリアルに店舗を構えるお店に言えることは、「Amazon」に代表されるインターネット販売の普及である。

 

お店まで車なり交通機関を使って来て店内で宝探しをするよりも、手元のスマホの中に無限とも言えるお宝がある。そちらを選んだのだ。

 

若者だけの話ではなく、日本人全体でそちらにシフトしていってるのはもはや間違いない事。

 

今の若者世代は小さい頃からインターネットが身近にあった時代を生きている。

僕らの世代とは全くと言っていいほど感覚的に違う部分があると思っている。

 

いつの日か、「お店で物を買う」という事が非日常なことである時代が来るかもしれませんね

 

今回のドン•キホーテの場合はファミリー層向けにシフトした事と、インターネットの中に宝探しの場所を見つけた事によるものと思います。

 

今後、リアル店舗の強みをどう示していくべきなのでしょうか?いつの時代も『ワクワク』『ドキドキ』と胸が躍ることに人は魅了されると思います。

 

さあ、インターネットには無いサービスでリアル店舗は生き残れるのでしょうか…。