人気の車中泊について!
数年前からブームとなり、今なお人気の高い車中泊についてお話したいと思います。
車中泊とは何か? と調べてみると。
車中泊とは、自動車または鉄道列車の車内で宿泊することをいう。車内泊とも言う。
らしい…。
今回は自動車の車内で宿泊するタイプの車中泊について書いて行こうと思っとります。
私も車中泊と呼べるか微妙だが、スノーボードに行った時に、スキー場に深夜に到着しオープンの時間まで車内で時を過ごした。と、これくらいの経験はあるが、今話題になっている車中泊とは、主に1BOX車や、ワゴン車を家のリビング、キッチン、ベッドルームの様に快適な状態を様々なアイテムを駆使して作りあげる。
キャンピングカーのように大掛かりではないが
普段使いの自家用車の車内で料理、読書、ゲームなどが出来て、好きな場所に移動して宿泊する
こんな風に認識しています。
YouTubeで車中泊と検索すれば沢山の方が動画をアップしている、それに車中泊専門で取り扱うネットショッピングサイトもあり、需要の高さも感じられる。
車中泊のメリットとしては、例えば旅行に行った際に目的地周辺の民間の有料駐車場などに車を止めて一夜を過ごす。そうすれば宿の手配、宿の料金を旅行代にあてることも出来る。
また、運転席、助手席を倒して睡眠をとるのでは無く、後部の荷台をフルフラットにして足を伸ばして寝ることが出来れば旅の疲労回復につながるなど。車中泊アイテムを使えば楽しさもあり旅行の一部として思い出作りにもなる。
注意!
高速道路上のSA.PAや道の駅などは基本的に車中泊が認められていませんが、一部可能な場所もあるみたいです。確認の上お出かけください
しかし、車中泊ブームの中で、一部のマナーの悪い方達が駐車場を私物化し、駐車スペースにゴミを捨てる、駐車場で大きな音を出す、手洗い場で食器などの洗い物をして他の使用者の迷惑になる
などなど…。
このようにして車中泊禁止とされる場所が増えて行きました。いつの時代も楽しい場所が閉鎖されるのはこう言った心無い人達のマナー違反です。
朗報!
【車中泊スポット】として提供すると言うニュースが!
NTT東日本、Carstay株式会社、NTTル•パルクの3社が車中泊のニーズ拡大に向けてNTT東日本通信ビルの駐車スペースを車中泊スポットとして提供すると言うのです。
その理由が、
• 観光地における宿泊施設不足
• 車中泊による新しい旅行形態の流行。
• 高速道路SA.PA、道の駅。等の、車中泊が認 められていない施設でのマナー違反問題
などがあります。
駐車場や空き地を車中泊スポットとして旅行者に貸し出すシェアリングサービスを展開する
Carstay株式会社とNTTグループ、その保有スペースを管理しているNTTル•パルクとNTT東日本が車中泊スペースを提供します。
NTTグループの保有するスペースをCarstayが間に入りユーザーとマッチングしてくれる訳です
現在、第一弾として栃木県日光市で2019年10月29日からサービスが始まっているそうです。
今後、順次各エリアに展開して行き、地域の活性化、また、車中泊環境、車中泊ユーザーの満足度の向上を目指すという事です。
これからまだ拡大していくであろう車中泊ブーム。ユーザーそれぞれの個性が出るアイテム選びによって市場も活性化されると思います。
マナーを守り、安全に車中泊を楽しんでいただけるようにユーザーもモラルの向上をしていかないといけませんね。