世界一「硬い」食べ物を探そう!
こんにちは
激動の令和元年も残すところあとわずかですね
毎年この時期になると気になるのが、世界一「硬い」食べ物ってなんだろう?…です。
いままでは年の瀬の片付けやら掃除やらに忙殺され調べることが出来なかったがようやく今年はゆっくりできそうなので調べて行きたいと思う!
では、「硬い食べ物」と聞いてパッと思いつくものなんでしょう?
- あずきバー
- 砂肝
- スルメ
- フランスパン
- 生野菜(ニンジン🥕など)
- アーモンド(ナッツ類)
- かた焼き(お菓子)
などなど
人によって硬い、柔らかいは違うと思いますが僕の中ではパッと思い浮かんだのがこの辺りの食べ物です。
最後に挙げた「かた焼き」について。
僕がいままでの人生(40年弱)で1番硬いと思った食べ物です。是非一度食べていただきたい。きっとまだ売ってると思います。
僕が購入した場所は、三重県にある日本の最高の神様を祀っている、そう、もうご存知ですね『伊勢神宮』の内宮近くにあります「おかげ横丁」のお店で購入しました。
なんてお店かは忘れてしまいましたが、確か「とろろ昆布」を一緒に売っていた記憶があります。
早速ですが商品はこちらです!
Amazonで売ってる事にビックリしました。
三重県観光連盟公式サイトからこちらの「かたやき」の説明がございますので紹介させていただきます。
【「かたやき」は忍菓と呼ばれ、その昔、伊賀忍者の携帯食であったといわれます。 日持ちがするので合戦地では優秀な保存食として重宝されました。
原料は小麦粉、砂糖、胡麻などで栄養価も高く、添加物は使用しないので安心して召し上がれます。ほどよい甘さと芳しい香り、歯ごたえのある、素朴な伊賀地方を代表する銘菓です。】
こちらの「かたやき」はなんと伊賀忍者の保存食として作られてたらしいです。日持ちがして栄養価が高く美味しい。まさに忍者の携帯食にピッタリですね!
と、言いたいところですが、僕はこの「かたやき」を食べたことがあるので重要な欠点に気づきました!
この写真をご覧ください
「かたやき」を並べた写真なのですが、小さい『木槌』があるのが確認いただけるでしょうか?
なんとこの「かたやき」硬すぎて手で割れないため、『木槌』がセットになって販売されているのです!
僕は、手のひらに「かたやき」を乗せて『木槌』で割るのですが、コンコンと叩いただけでは割れません。音で表すとガンッガンッ!、またはバキンッバキンッ!と音がするくらい叩かないと割ることが出来ません。
どうですか?
忍者たる者がお腹空いて「かたやき」を取り出し、『木槌』でガンガン叩きだしたら確実にバレますよね?(笑)
しかも『木槌』で叩き割るほどの硬さのものが簡単に食べれるはずが無い!噛み砕いた音でもバレますよ。
よって僕はこの「かたやき」は忍者の保存食としては向いてないと思います(笑)
話を戻します、「硬い食べ物」ですが、世間一般で最も硬いと評判の食べ物。それは『かつおぶし』なんです!
まあ「かつおぶし」を削らずにそのまま食べる人はいないとそう思うので、どれだけの硬さがあるかわからない人も多いと思いますが、「かつおぶし」の硬さ。
宝石の水晶と同じ硬さらしいです。ガラスより硬いのです。
備長炭を叩き合わせるとカーンとかキーンとか甲高い音がしますが、「かつおぶし」でも同じような音がするんです。
冷静になって思い返してください。
元は海を泳いでいた魚ですよ…🐟
元は魚が、石の水晶と同じ硬さを持つのです。
これってすごい事ですよね?
薫製を繰り返し最後の工程で特殊な『カビ』を塗って寝かせます。
この『カビ』が『かつおぶし』の美味しさと硬さの秘訣らしいです!
『カビ』は繁殖するのにカツオの水分を吸うので「かつおぶし」は4カ月ほどであんな水晶のように硬くなるんですね!
いかがでしたでしょうか?
「かつおぶし」の話か「かたやき」の話かわからなくなってしまいましたが、硬い食べ物は美味しく、記憶に残る!という結論に達しました。
また、「かつおぶし」が世界一硬いかどうかは僕個人の情報収集の結果ですのでまだ食べた事のないすっごい硬い食べ物があるかもしれないです。
今後、まだ見ぬ硬い食べ物といつ出会っても大丈夫なように『歯』を大事にしようと思った年末のとある1日でした。