もうトッピングができない⁉️ ココイチカレーの行く末…
こんにちは
カレーチェーンとして有名な「カレーハウスCoCo壱番屋」。私の地元である愛知県を本拠とし、海外にも店舗を構え『ココイチ』の愛称で親しまれています。
私も学生の頃(20年くらい前)からよく足を運んでいて、当時は「大盛りチャレンジ」という企画が有名でした。
内容は大盛りカレー(確か1,300g)を時間内(確か20分以内)に完食したら『無料』+店内にポラロイドで撮った写真が貼られる。という企画だったと記憶してます。ちなみに私は学生の頃900gが限界でした。
そんな事もあり、カレーと言えば『ココイチ』というのが普通になっています。今でも子供を連れて食べに行きますが、子供に優しい「甘口」がオーダー出来るので、小さい子供から年配の方まで広く愛されている印象です。
そんな『ココイチ』ですが、昨年(2019年)3月の値上げ以降、来客数の減少が明らかだと言うのです。
値上げに次ぐ値上げで、消費者は『高い』と感じるようになったのです。最近の例では「いきなりステーキ」「幸楽苑」がかなりの数の店舗を閉めています。いずれも『価格』がキーワードになってくると思います。
高くもなく、安くもなく値段相応。
商品と価格のバランスに「お得感」が感じられなくなった事が原因ではないかと思います。
『ココイチ』の売りは安定した変わらぬ味もさる事ながら、トッピングの楽しみがあると思っています。しかし、度重なる値上げによって気軽にトッピングが出来なくなっているのです。
『ココイチ』によく足を運ぶ方なら自分流のトッピングがあると思います。
私はチーズカレーにトッピングでクリームコロッケまたはハンバーグが鉄板です。たまに期間限定メニューを頼んだりしますが、やはり安定強し!。いつもの鉄板に戻ってしまいます。
私でしたら、価格を気にしてトッピング無しのカレーを食べるなら行かなくていいや。になってしまうでしょう。
『ココイチ』側にも値上げを行う正当な理由があるのはわかります。しかし消費者は『ココイチ』でしたら、このカレーはこの値段。とインプットしています。ですので、値上げが行われた途端にこのカレーは高いになってしまうのです。
今後、『ココイチ』のような高くも安くもない価格帯の飲食チェーン店はさらに厳しくなる事が予想されます。
なぜなら、消費者の収入が下がっているからです。いままではこの値段なら食べれたけど、この値段になったら気軽に食べれないと感じるからです。
今でも流行っているお店は、「この値段でコレが食べられるならいいな!」つまりコスパが良いと消費者は感じているのです。
私の身近なお店でそれを感じるのが『餃子の王将』です。夕方になると車を停める事も困難です。
『餃子の王将』は低価格で受けていますが、逆に高価格帯で人気のお店もあります。具体的には言えませんが、「ここでしか食べられない」「このサービスは他にない」など、差別化をはかってるお店は強いですね。
高い食べ物になってしまった『ココイチ』のカレーですが、私は行きます。
いままでと同じようにトッピングするかわかりませんが、無性に食べたくなるのです。
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消費者のニーズに合わず淘汰されていくのはしょうがありませんが、私の中で『高すぎる』と感じるまで足を運んでみようと思います。